四国地方整備局は24日、2023年に四国の各港を訪れたクルーズ船の寄港回数をまとめました。四国の26の港を合わせた寄港回数は194回(沖泊を含む)で、前年の121回から大きく増えました。特に2020年から22年まで全くなかった外国船の寄港が、2023年は95回あり、過去最多になりました。
外国船の寄港回数が最も多かったのは高知港(51回)で、次いで高松港(14回)、徳島小松島港(12回)などとなっています。
四国地方整備局のクルーズ振興・港湾物流企画室では「四国各県が以前からクルーズ船の誘致活動をしてきた成果が、新型コロナの5類移行によって結実したのでは」と分析しています。
(沖泊:沖に停泊し、通船で上陸)