香川県坂出市の小学生が巡視艇の見学をするなど海上保安庁への理解を深める体験をしました。
夏を前に海の事故を防ぐため、坂出海上保安署が坂出市の林田小学校の5年生約60人に事故の防止策などを伝えました。
子どもたちは、泳ぐ前には必ず準備体操をすることや、1人ではなく家族や友達と一緒に行動することなど、海で安全に遊ぶ方法を学びました。
そしてそのあとは……。
(篠原茉那リポート)
「子どもたちは普段見ることができない船内を食い入るように見ています」
海上の安全を守る海上保安庁の巡視艇を見学しました。
(操縦の説明)
「面かじと言ったら、このハンドルを右に回して」
子どもたちは巡視艇を操縦する場所を見たり、乗組員が食事やミーティングを行う場所で実際に座ったりしました。
(小学5年生は―)
「いろんなものを見られたり触れたりして楽しかった」
「知らないものとかいっぱいあってすごいな。(今後、海で遊ぶ時は)子どもだけで遊ばないとか気をつけたい」
(坂出海上保安署 警備救難係/大岸拓馬さん)
「海の有事の際は118番通報をしてもらえたら」