高松市の中学生が、実際に巡視船に乗って高松海上保安部での仕事を体験しました。
巡視船「いぶき」に乗り込んだのは、高松市立屋島中学校の2年生7人です。新型コロナの影響で、高松海上保安部が職場体験を実施するのは3年ぶりです。
生徒らは船の中を見学した後、命綱などとして使うロープの結び方を教わりました。
(生徒は―)
「難しい。分からないです。(保安官は)すごいと思います、尊敬でしかないです」
そして、救助活動などで潜る時に使う酸素ボンベを実際に装着しました。
(ボンベとマスク着用した生徒は―)
「(Q.快適?)いや……重いです」
生徒らはこのほかにも、VR(仮想現実)の技術を活用して実際の訓練の映像を見るなど、海上保安部の仕事を学んでいました。
(高松海上保安部 渉外係長/丸口翔太さん)
「こういう職業があることを知っていただいて、理解していただければ」