ギャンブル依存症への理解を深めてもらおうと、依存症の人を支援している団体が啓発活動を行いました。
JR倉敷駅で啓発活動をしたのは「全国ギャンブル依存症家族の会岡山」です。ギャンブル依存症の怖さや対策について紹介している漫画の冊子を駅の利用者らに配りました。
2023年、全国の家族の会に相談してきたギャンブル依存症の人のうち、20代と30代が約8割を占めているということです。
(全国ギャンブル依存症家族の会岡山/清水裕恵さん)
「やめたくてもやめられない。ギャンブルで負けてしまったのをギャンブルで取り返そうとする脳の病気なので、知識を持っておくと病気になるリスクも少ないんじゃないかなと思う」
5月14日から20日は国が定めた「ギャンブル等依存症問題啓発週間」です。全国ギャンブル依存症家族の会は当事者や家族からの電話相談を受け付けています。【岡山 090-4808-4137】【香川 090-9775-5163】