自転車に乗るときのヘルメット着用が努力義務となって1年余り。低迷する着用率を高めようと、警察官が岡山県倉敷市の自転車販売店で啓発活動を行いました。
倉敷市のイオンバイク倉敷店です。
倉敷警察署の警察官が、店を訪れた人たちに交通安全グッズとチラシを配って、自転車に乗るときにヘルメットを着用するよう呼び掛けました。
岡山県警が4月24日に行った調査によると、岡山県の自転車ヘルメットの着用率は8.5%で、3月の調査より3ポイント近く下がりました。
(倉敷警察署/古庄一也 交通官)
「着用率は非常に低いのが現状です。命を守るヘルメットをしっかりかぶって、安全運転に努めていただきたい」