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目標は大谷翔平選手 バドミントン女子の四国大会で優勝した小学生の強みとは? 香川・高松市【こどもミライパーク】 

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 子どもたちの今を伝える「こどもミライパーク」です。今回は、バドミントンに打ち込む香川県高松市の小学生を紹介します。

 高松市の三渓小学校5年生、土居美憂(10)さん。土居さんは、小学生から高校生まで約50人が所属する「香川バドミントンスクール」で、週5日練習しています。

 土居さんは、2023年12月に行われた「全国小学生選手権大会」の4年生以下の女子ダブルスで3位になりました。

(土居美憂さん)
「うれしいけど悔しかった。試合の途中で諦めてしまった」

 その悔しさをバネに、2024年3月に臨んだ「四国小学生新人大会」では、4年生女子のシングルスで優勝!

 そんな土居さんがバドミントンを始めたのは4歳の時。バドミントン歴は6年です。

(土居美憂さん)
「お姉ちゃんがバドミントンをしていたから。(続けられたのは)楽しいから」

 土居さんの強みはズバリ「体幹」にあります。相手に攻められても、粘り強く返せるのが特徴です。

(香川バドミントンスクール/吉川大助 監督)
「体幹がしっかりできていて、ブレないところはすごい。自分が攻撃している時はみんな打てるんですけど、相手に攻撃されている時にブレないというのは一番の特徴」

 土居さんは決め球である「スマッシュ」のほか、シャトルを低い弾道で打って相手をコートの奥に追い詰める「ドリブンクリア」という攻めのショットも上手く、吉川監督は得点力に優れていると評価します。

(香川バドミントンスクール/吉川大助 監督)
「全国大会に何十人と出ている中で、彼女よりスマッシュが速い人はシングルスでもダブルスでもいなかったと思います。全国的にもアタック力は3本の指には入ると思います」

(土居さんのペア/石丸杏さん)
「パワーが強い友達だと思っています」

 土居さんがここまで成長できたのは、「基礎練習に全力で取り組んでいるから」だと吉川さんは分析します。

(香川バドミントンスクール/吉川大助 監督)
「羽根を打つのは好きなんだけど走るのは嫌という子どもは多いんですけど、そういうところをちゃんとやります」

 真面目に取り組む土居さんは、二刀流で有名なあの選手を目標に、今後もいろいろな大会で優勝出来るよう練習を重ねていきます!

(土居美憂さん)
「(Q.目標とする選手は?)大谷翔平選手!(Q.野球選手!?)二刀流なところ(Q.なんで二刀流がいいの?)ダブルスもシングルスもできる選手ってあまりいないから」

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