自転車競技・トラック種目のパリオリンピック日本代表に岡山市出身の太田海也選手と笠岡市出身の長迫吉拓選手が内定し、意気込みを語りました。
静岡県伊豆市で自転車競技トラック種目の日本代表が29日に開いた会見です。
(初の五輪出場へ 岡山市出身/太田海也 選手)
「先輩たちがつなげてきたこのバトンを、しっかりこのチームでメダルをいっぱい獲得して、次の世代につないでいけるように」
24歳の太田選手は競技歴わずか2年半ながら多くの国際大会でメダルを獲得。瞬く間に日本のエースに成長し、メダル獲得が期待されます。
30歳の長迫選手は2016年のリオオリンピック、前回の東京オリンピックではBMXレーシング日本代表として出場。
自身3度目、自転車競技としては初のオリンピック出場です。
(3度目の五輪出場へ 笠岡市出身/長迫吉拓 選手)
「今回3回目のオリンピックとなり、実力的にはかなりメダルに近いポジションで五輪に行くことは初めてなんですけど、このチャンスをしっかりつかみたいと思います」
太田選手は男子ケイリンなど3種目に出場。
長迫選手は太田選手とともに1チーム3人で競う、チームスプリントに出場します。
(初の五輪出場へ 岡山市出身/太田海也 選手)
「自分の実力が100%出せれば、必ずメダルっていうのは手に届く。しっかり岡山出身というのを誇りに思って、パリの舞台で輝けるように頑張ってくるので応援よろしくお願いします」