岡山後楽園で9日、恒例行事の「お田植え祭」が開かれました。
1962年から毎年6月に行われる恒例行事で、午後の部では新見市の神代(こうじろ)郷土民謡保存会と神代小学校の児童が、伝統の「太鼓田植(たいこたうえ)」を披露しました。
太鼓と田植え歌に合わせ、「早乙女」たちがテンポよく手作業で苗を植えていきました。
訪れた子どもたちも田植えに挑戦し、ぬかるんだ田んぼに足をとられながら貴重な体験を楽しんでいました。
神代郷土民謡保存会の高田任会長は「伝統がある地域あることを知ってもらうために、活動をすることが大事だと思ってます」と話していました。