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岡山シンフォニービル 老朽化による大規模改修の概要まとまる…ホール改修に45億円、工事は27年3月まで予定

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 岡山市は老朽化が進む複合施設「岡山シンフォニービル」の改修を2025年から予定しています。スケジュールや事業費などの概要がまとまりました。

 22日に開かれた岡山市議会の市民・産業委員会で市が報告しました。

 岡山シンフォニービル(岡山・北区表町)は地上12階・地下2階の複合施設で、音楽ホール「岡山シンフォニーホール」や商業施設、オフィスが入っています。

 開館から30年以上が経過し老朽化が進んでいるため、2023年、岡山市などが大規模な改修を決めました。

 改修費はホールについては所有する市が負担し、共用部については市とそれぞれのテナントが積み立てた修繕費を充てるということです。

 内装や音響装置などシンフォニーホールの改修事業費は約45億円で、2025年度の予算案に計上される予定です。

 ビルの改修工事は引っ越し作業などの影響で当初の予定より開始が1カ月遅れ、2025年7月から2027年3月までを予定しています

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