子どもたちに科学を好きになってもらおうという体験ツアーが行われ、岡山県美作市の小学生が大学で恐竜の骨などを見学しました。
岡山市の岡山理科大学を訪れたのは美作市の8つの小学校の児童25人です。
子どもたちに理科や科学に興味を持ってもらおうと美作市教育委員会が企画しました。
(岡山理科大学/高原周一 教授)
「これは肉食の恐竜になります。結構でかいですね」
約7000万年前の白亜紀後期に現在のアジアに生息していた体長約10mの肉食恐竜「タルボサウルス」の骨のレプリカや、体長9mの植物食恐竜「サウロロフス」の太ももの大きさに子どもたちは驚いていました。
(参加した小学生は―)
「初めて来たけどとても恐竜がいたんだなって思いました。とても大きかったです」
「すごく迫力があってすごかった」
「(Q.一番びっくりしたのは?)レプリカでも大きな化石があること」
このほか子どもたちは、淡水魚と海水魚を一緒に飼育できる特別な水「好適環境水」の水槽を見たり、大学の実験室を見学したりしていました。