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恐竜がシンボル「太陽の丘公園」“宇宙”をテーマに再整備へ 県民らにアンケート実施で最終案作成 岡山

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 岡山県は、「太陽の丘公園」(岡山・北区伊島町)をアンケートで最も選ばれた「宇宙」案を基にした最終案で再整備する方針を示しました。

 県は遊具の安全上の不備などのため公園の再整備を検討し、3つの完成イメージを県民らに示し、2024年6月1日から15日まで岡山県生涯学習センターのホームページなどでアンケートを実施していました。

 3141人の回答から宇宙が39%、森が38%、動物が23%で、「宇宙」を基本のテーマとして再整備する方針が決まりました。県によると「森」をテーマにしたものもアンケートで人気だったことから、一部の遊具については「森」をテーマにした案を盛り込み、最終案を作成したということです。

 県は7月2日に開いた岡山県生涯学習センターの運営協議会で最終案を示し、委員から意見を聞いたということです。委員などからの意見を踏まえ、7月中旬に最終デザインを公表する予定です。

 1968年の公園開設時から親しまれていた恐竜の形の滑り台にも安全上で不備が見つかり一時、撤去も検討されていましたが、モニュメントとして残されることになっています。県は再整備の費用として今年度の予算に約7300万円を計上しています。

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