パリオリンピック・アーチェリー男子個人、岡山市出身の中西絢哉選手(24)は日本時間の1日、1回戦で東京大会の銅メダリスト、古川高晴選手との対決を制しましたが、続く2回戦で敗退しました。
中西は、近畿大学の先輩でもある古川と対戦。第2セットを終えた時点で0対4とリードを許しますが、第3、第4セットを取り返し勝負の行方は最終の第5セットへ。
中西はこのセットを1点差でものにし、日本人対決を制しました。
2回戦では、予選を3位で通過したドイツの選手と対戦。2セットを失ったあと、第3セットを奪うなど粘りを見せたものの、初めてのオリンピックの個人戦は2回戦敗退となりました。
中西は日本時間の2日夜、混合団体に出場する予定です。