ニュース

10人以下のクラスが7割 人数確保のため市立幼稚園などの閉園を進める案を示す 高松市

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 保育施設に通う子どもの人数が減り、集団生活を学ぶ機会が減っていることから、高松市は1クラスあたりの子どもの人数を確保するために幼稚園などの閉園を進めていく案を示しました。

 高松市の子ども子育て支援会議で示された骨子案です。

 高松市立の幼稚園では7割以上のクラスで園児が10人以下となっています。

 市は「1クラスに10人以上いることが集団生活を送る上で教育的効果が期待できる」などとして、保育所と幼稚園を統合する「認定子ども園化」を進めてきました。しかし、「認定子ども園化」は施設の改修などで時間がかかるため、市は今後、保育所や幼稚園を閉園して1クラスの人数を確保することも検討していくということです。

(高松市 こども保育教育課 施設対策室/三宅隆行 室長)
「統廃合・閉園だと既存施設を活用したりそのまま閉じてしまうので、協議を含めても1、2年のペースで進めることが可能じゃないかなと」

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース