井原市は2月26日、総額261億1200万円(前年度比0.7%増)の2026年度一般会計当初予算案を市議会に提出しました。
予算案では、市が岡山県から取得する方針を示している井原高校の南校地跡(土地と建物)について、建物の劣化がないかなど調査するため約1500万円を計上しています。井原高校は、南校地跡の一部を部活動で使用しています。
教育分野では、小学校・中学校のAIドリルの導入に530万円を計上しています。個々の習熟度に応じた問題を出すため、効率的な学習や苦手の克服が期待できるとしています。
産業振興の分野では、広島県の福山市・府中市と連携し、ベンチャー企業の誘致や「もの創りビジネス」の創出を目指す「びんごもの創り推進会議」の運営費(主にポータルサイト構築費)に450万円を計上しています。
観光分野では、観光で稼ぐための舵取り役を担い、体制づくりや観光資源のブランド化に取り組むDMO(観光地域づくり法人)の設立や運営、また事業を支援するために約4900万円を計上しています。
暮らしの安全対策では、消防通信指令システムとデジタル無線の更新に3億5900万円、在宅高齢者の見守りと配食サービスを行う事業者が市内全域をカバーするための補助金として1300万円を計上しています。
この他、企業会計で、井原市民病院の機能強化(電子カルテの更新、MRIのアップグレードなど)に約5億円を計上しています。