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「SDGsに取り組んでいる」四国の企業は35% 効果は「企業イメージ向上」がトップ 帝国データバンク

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 帝国データバンク高松支店が6月、四国の企業にSDGsへの理解や取り組みについて聞いたところ、「取り組んでいる」と答えた企業は34.7%で、2020年(8.0%)から5年連続で増加しました。「取り組みたい」を合わせ、56.2%の企業がSDGsに積極的でした。

 SDGsに取り組むことによる効果について尋ねたところ、「企業イメージの向上(39.1%)」が最も多く、次いで「従業員のモチベーションが向上(32.5%)」、「経営方針が明確化(20.1%)」、「採用活動にプラス(19.0%)」、「売上増加(13.1%)」、「取引拡大(10.6%)」などとなっています。

 帝国データバンクでは「SDGsに積極的な企業は3年連続で5割を超えており、今後は取り組んでいることが企業間の取引条件になるケースが増えるだろう」と分析しています。

 調査は2024年6月に四国の企業1190社に行い、363社から有効回答を得ました。

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