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倉敷市 南海トラフ地震に備えた耐震化支援費などを補正予算案に 市長「1週間で終わったわけではない」 岡山

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 南海トラフ地震が起きた場合の被害を軽減しようと、岡山県倉敷市は対策費などを盛り込んだ補正予算案をまとめました。

(倉敷市/伊東香織 市長)
「(臨時情報・巨大地震注意の)1週間の期間が過ぎたからといってそこで終わったわけではなくて、確実に南海トラフの地震は近づいてきておりますので」

 倉敷市は、市議会に提出する総額44億円あまりの補正予算案のうち、木造住宅の耐震性の診断や、その結果を受けて住宅を耐震化する場合の支援に約1340万円を盛り込んでいます。

 耐震診断について、市は当初予算に70件分を盛り込んでいましたが、希望者が多いため、新たに90件分の費用を確保するとしています。1件あたりの補助額は定額で6万円だということです。

 補正予算案は9月2日に開会する倉敷市議会に提案されます。

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