岡山県が費用負担を断り、岡山市が単独で整備を進めることになった新しいアリーナに関して第1回目の整備検討会議が開かれました。
会議には岡山市の大森雅夫市長や岡山商工会議所の松田久会頭、プロスポーツチームの代表ら18人が参加しました。
岡山市は北区野田にメイン会場が5000席規模のアリーナを「公設民営方式」で整備することを検討しています。
29日の会議では整備の課題などを話し合い、参加者からは「スポーツのためだけではなく、街の活性化など波及効果が重要」「採算性を考え、最適な座席数を検討する必要がある」などの意見が出ていました。
検討会議は、2025年3月までにあと3回開かれる予定で、出た意見は方針作りに役立てるということです。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「本当に活発な議論がありました。議論を踏まえてまとめていき、来年度からの建設につなげていきたいなと思います」