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岡山市が整備検討の新アリーナ 民間の資金で先進デジタル技術を導入へ

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 岡山市の新しいアリーナを巡っては岡山県が費用負担を拒み、市が6月、単独で整備する方針を決めました。岡山商工会議所の松田久会頭は、民間の資金で先進的なデジタル技術を導入する考えを示しました。

 岡山市は北区野田にメイン会場が5000席以上のアリーナを「公設民営方式」で整備することを検討しています。

 岡山商工会議所の松田会頭は30日の会見で、市の単独整備の方針に「感謝したい」と述べた上で、新アリーナに最新のデジタル技術を導入する考えを示しました。

(岡山商工会議所/松田久 会頭)
「収容人数で勝負するばかりではなくて先進的なDX等において、いろんな楽しみ方ができるような先進的なものをつくれれば」

 費用は新アリーナの運営を担う企業などからの出資を想定し、スポーツの科学的な分析に必要な機器や最先端の配信設備などを設置したいとしています。

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