バスケットボールB3トライフープ岡山の選手らが暴力団など反社会的勢力に対する適切な対応を学びました。
岡山県警が開いた研修に参加したのはトライフープ岡山の選手ら約20人です。
暴力団員役の警察官「大問題ですよ、これは、これ(逮捕)になりますよ」
選手「100万!?さすがにそれ(100万円)は払えないです」
暴力団員役の警察官「安いもんでしょ、選手生命が終わることに比べたら」
ファンだという女性と選手が一緒にお酒を飲んだところ、実は未成年だと言われ、後から暴力団に金銭を要求された想定のロールプレイングです。
選手らは提示された契約書や念書に安易にサインしてはいけないことなどを学びました。
トライフープや岡山県警などは、共同して反社会的勢力の排除に取り組むため、9月に協議会を立ち上げました。
(トライフープ岡山/髙畠佳介 キャプテン)
「自分たちは岡山県の代表として常に行動も責任感も伴ってくると思うので、自分たちの欲求だけで行動しないということを肝に銘じたい」