インバウンドを呼び込もうと、景色を楽しむ茶会が高松市の栗林公園で開かれました。
(篠原茉那リポート)
「松の木が額縁のようになっていて、目の前に広がる景色を眺めながら、お茶を楽しむことができます」
栗林公園を舞台に和菓子とお茶を楽しむ「栗林大茶会」。
このイベントは、栗林公園への誘客を通して香川県内を盛り上げようと、全国で野外レストランイベントを運営する会社が開いたものです。
インバウンドを呼び込むための事業の一環として観光庁の補助金を活用しています。
香川県の池田知事も視察に訪れ、茶室の亭主が目の前でたてたお茶に加えて、パティシエの加藤峰子さん監修のもと、地元の和菓子店と協力して作った和菓子を味わっていました。
(香川県/池田豊人 知事)
「新たに新しい見所を作っていただけた、そんな企画なのかなと思いました」
(ONESTORY/大類知樹 社長)
「それぞれの楽しみ方でリラックスしていただければいいなと思うんですけど、亭主の方もお客さんとコミュニケーションをとりたいという思いが強いので、ぜひ楽しんで帰っていただければ」
「栗林大茶会」は22日まで開かれています。