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瀬戸内海歴史民俗資料館 国の重要文化財指定へ 「開放的な展示空間」「自然景観との調和」など評価

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 国の文化審議会が高松市の瀬戸内海歴史民俗資料館の建物を国の重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。

 国の重要文化財に指定するよう答申されたのは、高松市亀水町の高台に建つ瀬戸内海歴史民俗資料館の建物です。

 瀬戸内地方の歴史、民俗などの資料を収集・展示して、郷土の歴史についての認識を深めてもらおうと1973年に設立されました。
 これまで収集した資料のうち約6000点が国の重要有形民俗文化財に指定されています。

 今回、建築の特徴として「各所に大きな開口を設け開放的な展示空間を実現した」点や、「五色台の自然景観と調和している」点などが評価されました。

 指定されれば香川県にある国の重要文化財の建造物はあわせて33件となります。

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