東京オリンピックフェンシング男子エペ団体で金メダルを獲得した宇山賢さんが、地元・高松市の小学校で講演しました。
(東京五輪 金メダル獲得/宇山賢さん)
「できないところからできるっていうのを頑張って、一つできるようにして、それをたくさん積み上げて最後の目標にいくと」
宇山賢さんの講演会は、高松市立香南小学校の新しい校舎への移転を記念して企画されました。宇山さんは児童に「できる」という言葉をテーマに話しました。
(東京五輪 金メダル獲得/宇山賢さん)
「『できる』っていうのは生活のいろんなところにあると僕は思っています。いろんな『できる』を増やして何でもできるような人間になってほしい」
その後の児童の質問コーナーでは思わぬ発表も……。
(児童)
「すっごく長かったけどずっと我慢した……」
(東京五輪 金メダル獲得/宇山賢さん)
「僕の話が長かったけど頑張ったという『できる』の報告でした。それも『できる』だと思います」
(児童は―)
「僕も宇山選手みたいにできることをもっと増やしたいと思いました」
「鉄棒の逆上がりがもうちょっとでできそうだから、それを頑張りたいです」