道路交通法の改正で11月から自転車の酒気帯び運転が罰則の対象となりました。21歳の女子大学生が香川県で初めて検挙されました。
警察によりますと女子大学生は3日午前0時半過ぎ、高松市藤塚町の市道の右側を自転車で走行中、パトロール中の警察官に止められました。
女子大学生の呼気から基準値を超えるアルコールが検出され、警察官が自転車の酒気帯び運転で検挙しました。香川県では初めての検挙です。
女子大学生は「居酒屋で酒を飲み、自転車で帰る途中だった。酒気帯び運転の厳罰化を知っていた」と違反事実を認めています。
道路交通法の改正で自転車の酒気帯び運転には「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」が科せられます。