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香川県職員採用試験 2025年度から実施時期を早期化 多様な人材確保へ一部試験区分で

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 香川県は、2025年度の職員採用試験から一部の試験区分で実施時期の早期化や試験内容の変更を行います。民間企業の採用試験の早期化を受け、より多様な人材を確保するのが狙いです。

 民間企業志望者や転職者向けの「一般行政事務B」の試験区分では、2024年度まで6月に行っていた第一次試験を4月に前倒し、最終合格発表も従来より2カ月早い6月上旬に行う予定です。

 また、これまで高松市と東京の2会場で行っていた第一次試験の「SCOA-A(基礎能力検査)」を、全国に設置されたテストセンター会場で受験できるようにし、指定する試験期間で都合が良い日時、会場を選択できます。さらに論文試験と集団討論を廃止し、個別面接を2回行います。

 この試験区分に申し込みした場合は、6月から実施予定の職員採用試験(大卒程度)には申し込みできません。

 

 土木、農業土木、建築、薬学、森林・自然環境の5つの技術系区分では「早期募集枠」を新設し、「一般行政事務B」と同様に、4月に第一次試験の「SCOA-A(基礎能力検査)」をテストセンター会場で行い、2回の個別面接を経て6月上旬に最終合格者を発表します。

 この早期募集枠は、6月の採用試験と併願して申し込むことができます。

 どちらも2025年3月3日に試験案内の配布し、受験の申し込み手続きや採用予定人数の詳細を発表する予定です。

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