西日本豪雨の教訓を子どもたちに伝えようと倉敷市真備地区の住民グループが防災の紙芝居を作成し、倉敷市の伊東市長にお披露目しました。
(紙芝居)
「川の水がだんだん増えてきている あふれだしたら大変なことになる」
住民が実際に経験した「逃げ方」や「生き方」について教訓が描かれています。
(紙芝居)
「おばあちゃん、みんなで一緒に逃げよう僕が手を引いてあげるから」
「私は後ろから押してあげるから」
「おばあちゃんだけ置いて逃げるなんて心配でできないよ」
紙芝居は真備地区の幼稚園や小学校、図書館などに寄贈される予定です。
(岡田地区まちづくり推進協議会/岡野照美 副会長)
「子どもたちに向けてこういう体験を伝えておこうということでこの紙芝居を作っています。笑顔があふれる町にしたいというふうに思っています」