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「気候変動で過去の経験は役に立たない」災害への対応能力を養うフォーラムに岡山県の自治体トップが参加

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 大規模災害が起きたとき岡山県の自治体トップの対応能力を養うための、フォーラムが岡山市で開かれました。

(人と防災未来センター/河田恵昭 センター長)
「災害というのは私たちの弱いところを狙ってくる。歴史的に『ここは安全だ』というのは通用しない」

 岡山県などが開いたフォーラムには県内27の市町村の市長や町長らが出席しました。

 人と防災未来センターの河田センター長が、「気候変動により雨の降り方が変わってきているため過去の経験は役に立たない」と伝えました。

 また、今後30年以内に起こる確率が80%程度に引き上げられた「南海トラフ地震」が起きた時には「瀬戸内海に面した地域では津波が来る可能性があるため6時間は避難しないといけない」と話し、タイムラインを作成する重要性を訴えました。

(美咲町/青野高陽 町長)
「(美咲町は)土砂災害や河川災害が多いところなんですけれども、大雨のシーズンも広がっているので、そのあたりをふまえてもう1回防災計画を練らないといけない」

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