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大学生や地域住民が「逃げ地図」作成 災害時の避難時間やルートを色で示し課題を共有 岡山

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 岡山大学で5日、災害時に安全な場所に避難するまでのルートや時間を色で示した「逃げ地図」を作るワークショップが行われました。

 岡山大学が地域との防災訓練として企画したもので、ワークショップには地域住民や大学生ら約30人が参加しました。今回の想定した災害は「洪水」です。

 参加者らはグループに分かれ、ハザードマップを参考に大学周辺の地図に安全な避難場所へのルートや避難に要する時間を分かりやすく色分けしていきました。

 地図の完成後には、高齢者が避難しにくい道など課題や気付きを付箋に書き出してお互いに共有しました。

(地域住民は―)
「こうやって作るのは初めてなんです。だから非常に参考になります」

(大学生は―)
「(川が)氾濫する可能性があるよっていうふうに、過去起きたことを地域の方から実際教えていただいたことで、想定できる避難行動を今後考えていけたらいいなっていうふうに思ってます」

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