香川県の県立高校では3日から6日にかけて卒業式が行われ、5400人余りが学び舎を巣立ちます。
このうち高松市の高松工芸高校では、3日、コロナ禍以降初めて一切の規制なく卒業式が執り行われました。
式では金子達雄校長が「みなさんの目の前には無限の可能性が広がっています。諦めず何度でも挑戦してください」と言葉を送りました。
卒業生代表の雪森さくらさんは「この先、どんな困難に立ち向かうことになっても(高校の基本方針である)『自彊して息まず(=自分からすすんでつとめ励んで怠らない)』の精神を忘れずに堂々と歩んでいきたい」と答辞しました。
式の後、卒業生は教室で担任から卒業証書を受け取ったり卒業アルバムを見たりして3年間の高校生活を締めくくっていました。
(卒業生はー)
「いい先生と巡り合えて勉強と部活が両立できたいい3年間でした。社会人として工芸の卒業生として恥じないように社会でもしっかり頑張りたい」
「大学でも同じ部活、陸上を続けるのでしっかり文武両道で頑張ります」