香川県の小豆島中央高校にフェリーとバスで通学していた3年生が28日、お世話になった乗務員に花束を贈りました。
豊島からフェリーで通学していた高橋歩武さんと三竿一也さんが、小豆島豊島フェリーの船長に感謝の気持ちを込めて花束を手渡しました。
バスで通学していた生徒を代表して咲村美緒さんと石床美結さんが、小豆島オリーブバスの運転手に感謝を伝えました。
4人のうち3人は島外に進学、ひとりは島内に就職します。咲村さんは「毎日安全に注意して運行していただきとても感謝しています」と話していました。
卒業式は3月3日で、3年生128人のうち3人がフェリー、48人がバスで通学していました。
花束の贈呈は高校統合前の1982年から40年以上続いている伝統行事です。