JAF岡山支部は、3月に入って花粉の飛散が増えていることから、車のエアコンフィルターの点検・交換を呼び掛けています。
車のエアコンは「内気循環」と「外気導入」の切り替えができるようになっています。オートエアコンの場合は自動で切り替えられます。JAFが行った実験では内気循環のまま運転を続けると車内のCO2濃度が上がることが分かっていて、疲労感や注意力低下の恐れがあるため、定期的に外気を入れることが求められます。フィルターが粒子を取り除くので、車内に花粉が流入する心配はあまりないということです。
しかし、フィルターが古いと目詰まりし、性能が落ちてしまうため、年1回、または走行1万キロごとのフィルター交換が推奨されています。PM2.5などを強力に除去できる高性能フィルターも販売されているということです。
JAF岡山支部では「1時間に1回は換気し、健康と安全運転を両立してほしい」と呼び掛けています。
