卓球・Tリーグ、ここまで3位の岡山リベッツは9日、岡山県倉敷市でホーム最終戦に臨みました。
相手は日本のエース張本擁する2位の琉球。両チームとも、負ければレギュラーシーズン1位の可能性が無くなる大事な一戦です。
リベッツは在籍5シーズン目の田添が気持ちの入ったプレーで第1マッチのダブルスを制すれば……負けじと、琉球の張本も世界トップレベルの技術を見せつけ第2マッチのシングルスに勝利。
約1500人が声援を送る中、大熱戦は互いに譲らぬまま最終第5マッチへ。
琉球の張本に対してリベッツは2025年の全日本ジュニアシングルス優勝の17歳、吉山和希を送り出します。吉山は素早いラリーから積極的な攻めを見せ、張本相手に一歩も引きません。
しかし、最後は及ばず敗れたリベッツ。リーグ戦の順位は1試合を残して3位で確定。3月に東京で開かれるプレーオフの舞台で悲願達成を目指します。【岡山リベッツ 2-3 琉球アスティーダ】
(岡山リベッツ/白神宏佑 監督)
「7シーズン私がチームを率いてきて本当にいいチームになってきたなと。3度目のプレーオフ進出なんですが、3度目の正直として優勝したいと思う」