岡山・香川エリアの注目グルメを紹介するほっとマルシェ。1日から8月!夏本番ということで香川から、ビール片手に楽しみたい、焼き鳥を紹介します。
坂出市久米町の「焼き鳥 博」。2024年11月にオープンしたお店です。
定番の「もも」は、食べ応え抜群! 身のひとつひとつがとにかく大きいんです。
(焼き鳥 博/石川博文さん)
「1年以上熟成させたたれで提供させていただいて、それが売りです。まず最初にたれをつけて焼いて今度照りをつけて、最後仕上げのたれという感じで3度つけさせてもらってます」
そんな店主の石川さんですが、2024年、59歳で脱サラし、このお店を開いたんです。
(焼き鳥 博/石川博文さん)
「会社員をしながら、1年以上、愛媛・四国中央市の『焼き鳥 高雄』という師匠のところで修業して」
石川さんは18歳の時、この店でアルバイトをしていたそうで、定年を前に、改めて弟子入りして焼き方やたれのレシピを教わったんだとか。
そんな「博」の焼き鳥の一番のポイントは、その日の朝に処理をした新鮮な肉を使っていること。
固くパサパサになりがちな、ささみもプリプリ。
「きも」は臭みがなく、苦手な人も、「博」のものなら食べられると評判なんだそうです。
そして、忘れちゃいけない看板メニューの「つくね」です。定番のたれと、こちらも師匠から受け継いだという、オリジナルブレンドの塩があります。
(焼き鳥 博/石川博文さん)
「淡路島産のタマネギをみじん切りにして、タマネギのうまさとニラですかね。みなさんに『他で食べたことがない食感』と言っていただいています」
そして、お客さんからの要望で、コリコリ食感の軟骨を加えた「なんこつつくね」という新メニューも。
暑い夏こそ、ビールのおともにアツアツの焼き鳥はいかがでしょうか。