岡山と香川の注目グルメを紹介するほっとマルシェ。本格的な夏の訪れを前に体力をつけておきたいですよね。そこで今回は、見るだけでもスタミナがつきそうな料理です。香川から、ボリューム満点のハンバーガーを紹介します。
高松市瓦町の「LASTGRILL」です。店主の葦原さんがアメリカに渡り、各地を食べ歩いて作り上げた本格ハンバーガーが楽しめます。
まずは定番のテリヤキエッグチーズ(1500円)。東かがわ市にある、かめびし屋のしょう油を使った照り焼きソースがたっぷりかかっています。
(ラストグリル/葦原良典さん)
「お肉の部位を3つ使って、モモとバラと肩ロースですね。部位ごとに肉のカットを変えて作ってます。バンズは神戸から取り寄せてまして、ブリオッシュと言ってバターを使っているちょっと甘いタイプのバンズになります」
葦原さんが、アメリカで初めてハンバーガーを食べた時のこと。注文時に店員から調理法について「ある質問」をされ、とても驚いたそうです。その質問とは?
(ラストグリル/葦原良典さん)
「お肉の焼き加減を聞かれたんですよ。レアなのかミディアムなのかというのを聞かれて、それが一番のカルチャーショックで。向こうではステーキと同じような感覚なんだっていう気持ちが強かったですね」
その経験から、ラストグリルのハンバーガーはソースやトッピングによってパティの焼き方を変えているそうです。
スタミナがつくこと間違いなしのハンバーガー、テキサスエンドバーガーのパティダブル(2380円)です。
(ラストグリル/葦原良典さん)
「僕の個人的に好きなものを全部挟んでいるんですけど、タマネギとパイナップルとハラペーニョ。ちょっとピリ辛なものと、あと自家製のベーコンになりますね」
味の決め手のバーベキューソースは、肉や野菜をたっぷり使って、まるで食べるソースのような仕上がりに。
自家製ベーコンはオリーブ豚を使用。厚めにスライスしているので食べ応え抜群です。パティが1枚140gだそうなので、お肉の量だけで300gはあるというモンスターバーガーです。
本場アメリカの味が楽しめるラストグリルのハンバーガーで、夏を乗り切るパワーをチャージしてみては?