岡山と香川の注目グルメを紹介するほっとマルシェ。酸っぱうまいグルメで夏を乗り切りましょう。香川から、酸味と辛味がくせになる麺料理を紹介します。
高松市紺屋町の「中華よこはま亭」。横浜中華街で修業した店主が30年前に始めたお店です。
こちらの酸っぱうまいメニューは、サンラータンメン(900円 ※ディナーは970円)です。熱いし辛いけど、酸味でさらっといけちゃう。汗をかきながら食べるのも心地いいですよね。
(中華よこはま亭/熊野栄人さん)
「酸っぱ辛くてとろみのあるそばになります。豚肉とシイタケとタケノコと豆腐。あと卵と」
自家製ラー油はたっぷりと!サンラータンの「ラー」ですね。
(中華よこはま亭/熊野栄人さん)
「辛いものは辛く。というのがお店の方針ですから」
ここで味の決め手、「穀物酢」を入れます。火を止めてから入れることで、酸味が飛ばないようにしているそうです。ちなみに、卓上の酢を追加で入れる人もいるそうです。
また、町中華には絶対ある、夏限定の酸っぱうまいメニューも。いわゆる「冷やし中華」ですが、このお店では「冷麺」(1100円)と呼びます。
(中華よこはま亭/熊野栄人さん)
「ベースは鶏ガラスープで、あとはあまり酸っぱくしないようにしながらも酸味を残すような感じで、気持ちピリ辛かなぐらい」
少し辛みのある酸味の効いたスープが、冷麺用のモチモチ麺によく合います。
町中華の麺料理で梅雨のじめじめを吹き飛ばしませんか!