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旭川で溺れていた中学生を救助中に亡くなる 岡山市の男性(当時69)に紅綬褒章

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 2025年6月、岡山市の旭川で溺れていた中学生を助け60代の男性が亡くなりました。人命救助に尽力した男性をたたえる褒章の伝達式が8日、岡山市で行われました。

 紅綬褒章の受章者、岡山市南区福富東の坂本秀雄さん(当時69)が亡くなっているため、伝達式に妻の聖子さん(67)らが出席し、遺族追賞の銀杯などを受け取りました。

 坂本さんは2025年6月、岡山市北区中井町の旭川で溺れている女子中学生2人を助けようとして川に入り、1人を救助しました。

 もう1人を助けるため、再び川に入りましたが、流されて亡くなりました。

(岡山西警察署/植松浩二 署長)
「坂本さんの勇気ある行動には敬意を表します。(警察として)いろいろな啓発活動に取り組んで、こういった事故が起こらないように気をつけていきたいと思っております」

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