香川県琴平町は、11月4日から全職員のクールビズとウォームビズを通年化すると発表しました。
琴平町によりますと、例年は地球温暖化対策として5月から10月までと期間を設定してクールビズを実施してきましたが、今年からは、状況に応じて快適で働きやすい服装を選べるように通年でクールビズとウォームビズに取り組むということです。これによって、年間を通して「ノーネクタイ」や「ノージャケット」などの服装が認められます。
ただし、「公務員として品位を失わない節度ある服装」であることや「TPOをわきまえた適切な服装」と基準を設けています。また、職員と来庁する人の区別がつくよう、職員は必ず名札を着用するということです。
環境省は、2021年度から状況に応じて快適で働きやすい服装を選ぶよう呼び掛けていて、この動きは官公庁だけでなく民間企業にもひろまりつつあるということです。