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母親と交際相手が虐待…6歳娘死亡の事件 母親の損害賠償請求棄却 岡山地裁

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 岡山市で当時6歳だった西田真愛ちゃんが母親と交際相手の男から虐待を受けて2022年に死亡した事件で、母親は男に250万円の損害賠償を求めていましたが、岡山地方裁判所は31日、母親の訴えを棄却しました。

 訴えていたのは、真愛ちゃんの母親の西田彩受刑者(37)で、交際相手だった船橋誠二受刑者(42)を相手取り、真愛ちゃんの慰謝料の相続分と、娘を失った西田受刑者への慰謝料として、合わせて250万円の損害賠償を求めていました。

 31日の判決で岡山地裁の山本陽一裁判官は「真愛ちゃんを救助しなかったことなどから、西田受刑者自身にも損害賠償責務があり相続の権利を行使することはできない」などとして訴えを退けました。

 西田受刑者の弁護士は判決を不服としていて、控訴については西田受刑者と相談するとしています。

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