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香川県立丸亀病院の整備検討委員会 医療関係者ら有識者8人が出席

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 香川県立丸亀病院の整備に関する検討委員会が31日、開かれました。

 委員会には医療関係者ら有識者8人が出席しました。

 1983年に建てられた県立丸亀病院は、精神科医療の中核的病院と位置づけられています。敷地面積は約3万7000平方メートルで、稼働病床は156床です。建物の老朽化などから現在の場所に建て替える方針が既に決まっています。

 厚労省が精神科医療の地域移行を進める中、入院患者数は減少傾向で、病院の収支は4年前から赤字です。

 委員からは「今後の精神医療の課題となる身体合併症への対応の強化」「広い敷地をより有効に活用すべき」などの意見が出ました。

 香川県は検討委員会で出た意見を2025年度中にまとめることにしています。

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