国の許可を受けずに客を運んで金を受け取る、いわゆる「白タク」行為を行ったとして、岡山市の自動車運転代行業の34歳と31歳の男が5日、道路運送法違反の疑いで書類送検されました。
警察によりますと、2人は2025年7月19日午前1時ごろ、岡山市北区中央町で、運転代行を利用した男性客を国の許可を得ずに、男性が所有する車の駐車場所まで約2.4km運び、運賃として800円を受け取った疑いが持たれています。
警察が岡山市の歓楽街で違反行為を取り締まっていたところ、2人の白タク行為を確認しました。
警察の調べに対して2人は「間違いありません」と容疑を認めています。また「利用者が駐車場所を覚えておらず、早く業務を終わらせようと待ち合わせ場所から有償運送を始めた」という趣旨を話しているということです。
