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うどん県民は「うどん屋の観光客」に興味津々? 地元銀行シンクタンクが意識調査 香川

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 百十四経済研究所(高松市)が2025年夏、「うどん屋でうどんを食べる観光客を県民がどのように見ているか」というアンケート調査を行いました。

 「観光客は何を食べていたか?」という問いに対し、「分からない」と回答したのが37%、「県民と同じようなうどん」が21%、「県民には定番ではない、目新しいうどん」が20%、「値段が高いうどん」が15%、「うどんに比べてサイドメニューが多い」が7%でした。

 百十四経済研究所は「セルフ方式になじみのない観光客は、うどん県民の注文方法を見習うだろうと考えていたが、県民と同じようなうどんを食べている人は予想より低かった」としています。

 年代別に見ると、20代の31%が「観光客は目新しいうどんを食べている」と思っている一方、50代の20%が「高いうどんを食べている」、12%が「サイドメニューが多い」と感じている結果になりました。

 百十四経済研究所は「今後もうどんを通じて県民の意識を幅広く調査したい」としています。調査は2025年8月28日から9月2日まで、県内の20~69歳の男女を対象に行い、476人から回答を得ました。

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