岡山市が計画している新しいアリーナの整備費用について、大森市長が個人から寄付を受け入れる方針を示しました。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「個人寄付についても今議会でアリーナ関連予算を承認いただければその後、企業からの寄付とともに速やかに受け入れを開始したい」
4日に開かれた岡山市議会の代表質問で答弁しました。
岡山市は、北区野田に最大1万人規模のアリーナの整備を計画しています。事業費は約280億円で、このうち50億円を経済界からの寄付で賄う考えです。
さらに岡山市は「市民の負担を軽減したい」と個人からも寄付を受け入れる方針を決めました。
11月定例岡山市議会にはアリーナの関連費用を盛り込んだ一般会計補正予算案が提案されています。