2024年に香川県美術展覧会で受賞した若手作家らが、高松市で作品を展示しています。
目の前に広がるのは讃岐平野。聞こえてくるのは蝉の声。高松工芸高校3年の香川諒輔さんの作品「風、やさしさ。」です。
香川さんは2024年に開かれた香川県美術展覧会で香川県教育委員会賞を受賞していて、今回は新作を展示しています。
香川県美術展覧会の実行委員会が40歳以下の若手作家に発表の場を設けようと開いた展示会です。
カラフルな10枚のパネルの中を大きな蝶が飛んでいます。中には人の顔のような模様も。
坂出市在住の林智成さんがタオルを使って描いた作品「蝶の旅」です。偶然できた模様を何に見えるか想像しながら鑑賞してほしいとしています。
香川県立ミュージアムで12月20日まで開かれています。