高松市の高松高校で毎年恒例、「第九」の演奏が響き渡りました。
(記者リポート)
「これから始まる演奏を前に校舎には下から上まで多くの人が集まっています」
高松高校で1988年から毎年12月に行われているベートーヴェン「第九」の演奏です。
寒空の下、生徒や先生、一般参加者ら約340人が高松高校の中庭で合唱しました。
(見に来た人)
「感動しました。特に、ソリストの4人が今年はかなり良かったと思います」
(ソリスト[独唱者])
「悔いは残ってないです。全て出し切りました。みんなを引き連れていくっていう感覚がすごくうれしい経験になりました」
この日の演奏のためにオーケストラ部は4カ月近く練習を積んできました。2年生は11日で引退です。
(オーケストラ部員)
「ほんとにみんなで終えることができて本当に感動しかないです。みんなで頑張ってきたんで息だけは絶対合います」
(見に来た人)
「もう素晴らしいですね。一緒に歌わせていただいたんですけど。もう感動です。来年も来たいですけどね」