岡山県和気町の和気神社が、地元・和気閑谷高校の生徒が作った受験のお守りを、訪れた受験生や家族らに無料で授与しています。
お守りには、クスノキ科の樹木・ヤマコウバシの葉が使われています。落葉樹ですが、葉が枯れても春まで〝落ちない”ことから、受験の縁起を担いでいます。
お守りは、地元・和気閑谷高校の生徒が、町内の岡山県自然保護センターから葉をもらって100作りました。1枚ずつ葉をラミネート加工し、学問にちなんだ論語の言葉が書かれています。
和気神社は「地元の高校生や県自然保護センターと一緒に、このような取り組みができてうれしい」「受験生は大変な時期ですが、体調に気を付け、ぜひ力を発揮してほしいです」と話しています。