2025年2月、高松市のサンポート地区に開館した、新たな香川県立アリーナ、その名も「あなぶきアリーナ香川」。
(来場者)
「見たかったです。すごい楽しみにしてました。(アリーナの中は)すごいキラキラしてます」
「あなぶきアリーナ香川」は、瀬戸内の島々を連想させるその特徴的なシルエットが評価され、世界の優れた建築物などを表彰するユネスコの「ベルサイユ賞」のアリーナ部門で最優秀賞を受賞しました。
「とてもすばらしい賞をいただき、香川県の誇れる場所ができた」高松市 50代
最大1万人を収容できる中四国最大規模のメインアリーナに加え、サブアリーナや武道施設を備えています。
またアリーナの開館に合わせて、サンポート地区のプロムナード化もスタート。土曜・日曜と祝日限定でJR高松駅北側の市道、約100mの区間が遊歩道に。この歩行者天国を活用したイベントも開催されています。
(アプリコメント)
「待ちに待ったって感じ」丸亀市 50代
「有名アーティストがたくさん来てくれるのでうれしい!」高松市 40代
「とにかく駅近で便利。いろいろなイベントが開催され、駅周辺がとても賑やかになり、うれしい限り」香川・宇多津町 60代
(記者リポート)
「こけら落とし公演の開演まで約4時間となりました。会場の周辺にはグッズを買い求める人たちの長い列ができています」
アリーナ開館前から、多くの県民が心待ちにしていたこけら落としは、サザンオールスターズのライブに。41年ぶりの高松での公演は、全国からファンが駆け付け、盛り上がりました!
(訪れた人は―)
「東京から来ました。地元が岡山なんですよ。駅から近いので便利だなと思いました」
「(チケットが)外れたからグッズだけ買いに来ました。(Q.地元から?) 徳島県から。(高松は)大きいですよね。四国の中心地かなと」
アーティストのライブのほかにも、バスケットボール香川ファイブアローズの試合や、大相撲高松場所などさまざまなイベントが行われました。
2026年は、Mr.ChildrenやB’zのライブも開催決定。盛り上がりはまだまだ続きそうです!