高松海上保安部が2025年の香川県内海域の海難事故の発生状況(速報値)をまとめました。それによりますと、船舶事故は34隻(前年比2隻減)、人身事故の被害者は48人(前年比8人増)でした。
人身事故のうち、死者・行方不明者はあわせて15人で、前年より1人増えました。またマリンレジャーに伴う海浜事故は15人で前年より7人増えました。
船舶事故を起こした船は34隻で、内訳はプレジャーボートが最も多い11隻(前年比12隻減)、一方、貨物船やタンカー、遊漁船、旅客船の事故が増加しました。
事故の種別をみると、機関故障や燃料欠乏などの「運航不能」が15隻、衝突が8隻、乗り揚げが7隻などとなっています。
船舶事故の特徴としては、プレジャーボートは11隻のうち7隻が機関故障やバッテリー過放電などによる運航不能の事故、船同士の衝突事故隻数が前年の8隻から14隻に増加、その原因は10隻が見張り不十分及び操船不適切でした。
高松海上保安部では、「発航前検査の徹底」「整備事業者による定期的な点検整備」また「見張りの徹底」を重点的に呼び掛けています。