岡山県笠岡市の市民団体は笠岡市議会の議員定数削減を求めています。これを受け、市が、定数削減に関する条例改正案を市議会に提案しました。
(笠岡市/栗尾典子 市長)
「この請求の持つ意義を真摯に受け止めております。慎重にご審議いただき、適切なるご判断をお願いしたい」
議員定数削減を求める市民団体からの直接請求を受け、7日に開会した臨時議会で笠岡市の栗尾典子市長が条例改正案を提案しました。
市民団体「笠岡市議会議員の定数を考える会」は、市議会議員の数を減らして福祉や子育てなど市民生活にかかる財源を確保すべきだと主張。市議会の議員定数を現在の「20人」から「18人」に減らすよう求めていて、定数削減で約1400万円の財源を確保できるとしています。
団体は2025年10月に定数削減を求める請願を行いましたが市議会はこれを不採択。そのため、条例改正の直接請求に必要な「有権者の50分の1以上」の署名を集め、4月に請求書と共に栗尾市長へ提出していました。
条例改正案は市民団体が意見陳述をした上で5月18日に採決となる予定です。
市議会の議員定数を巡っては、議会でも2024年から特別委員会を設置するなどし検討を進めています。特別委員会は2026年3月、現状の20人が適正であるとの中間報告をまとめています。