本物と見間違えるほどの出来栄えです。岡山城下で生まれ、江戸時代後期に活躍した文人画家・浦上春琴の代表作、「春秋山水図屏風」。現在、アメリカの美術館が所蔵するこの作品の高精細な複製品が、岡山県立美術館に寄贈されました。
鑑賞の機会が限られる貴重な文化財を多くの人に見てもらおうと、キヤノンと京都文化協会が取り組むプロジェクトの一環で制作したものです。
絹の布地に描かれた春と秋の美しい風景。キヤノンの撮影・印刷技術と京都の伝統工芸士の手仕事でオリジナルを忠実に再現しています。
(キヤノン サステナビリティ推進本部/小森綾子 副所長)
「複製品なので、ガラス越しではなくて、ぜひ近づいて、オリジナルの作品では見れないような細かいところまで見ていただければ」
この複製品は、7月5日まで岡山県立美術館で一般公開されます。