国の文化審議会は22日、瀬戸内市牛窓町牛窓の旧服部家住宅を国の重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。
旧服部家住宅は、幕末から近代にかけて木材の流通などで多角的な事業を展開した商人の屋敷で、主屋、宝蔵、米蔵など7棟からなります。
意匠的に優れた建造物であると評価されました。
大正3年(1914年)に建てられた主屋は、四方柾のトガや美しい木目のケヤキなど上質な木材を存分に使った端正なつくりで、上品な茶室や座敷も備えています。
広大な敷地には、蔵や納屋などが巧みに配置され、大工の施工も優秀だとしています。
指定されれば、岡山県の建造物では10年ぶり、合わせて58件となります。