2025年にノーベル化学賞を受賞した京都大学の北川進特別教授が18日、香川県観音寺市で講演しました。
(京都大学/北川進特別 教授)
「持続することが新しいものを地平を見つける一番近道じゃないのか」
文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールに指定されている観音寺第一高校が、生徒に研究の面白さなどを伝えようと開いた講演会です。
北川さんは10億分の1m、ナノメートルサイズの規則的な隙間が空いた材料を開発し、2025年、ノーベル化学賞を受賞しました。
空気中から必要な物質を取り出して資源化につなげることが期待されています。
(京都大学/北川進特別 教授)
「空気を分離して濃縮・貯蔵、変換して再生可能エネルギーと水を使う。そうするとくるくる回る。空気は目に見えない金である」
高校で研究に取り組む3年生は「刺激」を受けたようです。
(3年生は―)
「役に立たないものが未来社会に役に立つっていうのを知れて真逆の視点」
「興味を持ったことを突き詰めていくのは今私たちがやっているところとも似ているかなと思ったので、もっと突き詰めてレベルの高い研究を進めていきたい」